粂川薫樹(代表取締役/ 京都大学大学院教育学研究科)
吉田 遼(CTO)
深層学習と古典的なクラスタリング手法を組み合わせた言語処理の技術により、「評価記述語」の分析アルゴリズム(およびこれを用いたSaaS)を開発。あるパフォーマンス(論文、テスト、発表 etc.)に対する評価を「効率的に公正に行う」ことがコンセプト。単体での評価や二つの比較評価、および簡易的な理由説明を繰り返す中で、自動でルーブリックおよび評定/評価コメントを作成する。これにより、①評価の説明可能性の向上 ②FD/指導改善への貢献 ③評価負担の軽減 が見込め、高等教育の質担保に貢献する。
俵山みさこ(代表)
3D SUBSTRATEは
「リアル空間のマインクラフト」の様な自由さがあります。
アイディアを形にすることは、物作り始めの一歩ですが、
起業家は知っています
それがとても難しい事だと
それを学生が、一人で行えるのか?
そのハードルを極限まで簡易にし、
楽しみながら、生徒に自信を与えます
高校の探究学習を支援するプラットフォーム「TimeTact」があります。 このプラットフォームは全国30万人の高校で契約されています。 このプラットフォームを通じて実現したいインパクトは下記です。 ①大学研究内容の探究学習コンテンツ化と高校への配信(入学希望者層の醸成) ②大学1年生向けに企業PBLを通じた大学で学ぶことの意義を確立(退学者をなくす) ③大学3年生向けに企業PBLを通じた就職意欲の醸成(就職率をあげる) ④大学入試における高校の探究学習の活用(学習ログの積極活用) 上記を通じて、全国の大学の経営改善をしたいです。
全国の国公立、私立大学および専門学校
持っている技術:現場の課題の抽出、
高等教育に与えたいインパクト:個別最適化と業務効率化の両立。
以下のキーワードに興味がある教育機関/研究者
【個別最適化/業務効率化/教育と機械学習/新しい指標の作成/
緒方広明(京都大学・教授)
学習者一人一人の特徴に合わせた、きめ細かな教育を実現するためには、教育データを利活用していくことが欠かせないものとなっている。今回は、デジタル教材配信システムBookRollを用いて、教育データを収集・解析して、学習者の理解度やつまづき個所を見える化、授業改善や学習支援に活用する事例を紹介する。
マーティンセン マイケル誠(豊橋技術科学大学 情報•知能工学専攻 博士後期課程1年)
XRの雇用市場の拡大とともに、XR人材の需要が増している。一方で教育現場で活用できる教材が不足している。XR技術を用いて、センシング、AI・IoT、ロボット等の本学が得意とする最新の研究成果を、活きた教材として速やかに教育現場で利活用できるようにしたい。
渡辺隆行(東京女子大学・教授)
文科省の管理下にある順応型組織の大学で生じている様々な教育課題を解決するために、ブロックチェーンの技術を使って大学を多元型・進化型組織の「Web3大学」に進化させ、自律分散化した大学教員コミュニティの自由な競争と、大学の壁を超えた自由な教育の提供と履修により教育を向上させることを目指しています。
峯松信明(東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻・教授)
中西のりこ(神戸学院大学・教授)
井上雄介(キャリッジ・代表取締役)
高橋登(東大工学系情報システム室・学術専門職員)
坂本由子(コスモピア・編集長)
英語のオーラルコミュニケーション力向上が求められている。本プロジェクトでは,語学教育+音声学+音声工学+AI+ICT+センシング技術を融合することで,バス停でも,電車の中でも,通学路でも,英語の音に囲まれ,聞き,話し,学び,教示してもらえる環境の構築を目指す。
“AIつかうは、なんのため?” 2030年、人工知能やモノのインターネット(IoT)全盛の時代を迎えます。各種S・T・E・Mのさまざまな教育コンテンツと共創し、発展した科学技術を「どのように活かすか?」について多面的な視点をもてるような人間のこころのあり様を育みたいと考えています。
新時代の教育の潮流のひとつにSTEAM教育があります。われわれはこの中のAに注目したいと考えています。「A=Art」を通じた教育的アプローチによる青年のこころの育成をテーマに、イマジネーション・コンステレーション・対話型絵画鑑賞などのプログラムを展開しています。
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4つの分野に力を入れた、体系的な教育コンテンツを有しているパートナー様のサービスに、われわれのアート(Art)の要素を組み込み共創し、総合的な教育プログラムをつくりたいと考えています。
いまの日本に不足する、失敗を乗り越える起業家精神と、英語のパワーコミュニケーション力を併せ持つ「グローバル・アントレプレナーシップ」教育を始めて6年、その成果と経験を、自分自身を「起業」する「独立」の精神を持った若者が成長する、デジタルとリアルの結合したグローバルなコンテンツへと展開を考えてます。
多様な国籍の学生をオンラインと対面のハイブリッドの対話環境に置く、アントレプレナーシップ教育の実践を記録しマニュアル化する試みをしています。デジタルや教育のエキスパートの方々と、日本のトップダウンに描かれたスタートアップ政策をボトムアップで活性化したいと考えますが、境界を越える横展開が課題です。
Travel Play Dialogueの3要素でのビジネスモデル開発や演劇トレーニングによるコミュニケーションスキルなどのコンテンツは海外からは歓迎されるものの日本ではいろいろな壁にぶつかっています。コンテンツの開発・標準化の、境界を越えた「ひと、資材、場所、資金」のつながり歓迎いたします。
飛沫やエアロゾルの飛散・付着を実際の実習室や実習で使用する個人防護衣と仮想的に合成し、視覚的に清潔不潔の理解を深めたい。360度映像や3Dスキャン技術を用い、治療用器材、患者、施術者、個人防護衣等への飛散状況をVR/XR技術でマッピングすることでビジュアル化を試みる。
感染予防対策は医療において不可欠な知識であり、歯科領域の実習授業では、飛沫やエアロゾルに対する感染予防対策が非常に重要である。しかしながら、個人防護衣の正しい使用法や概念が学生のレベルでは理解しづらい。臨床実習でも実習指導者から学生の感染予防対策に対する理解の低さについて指摘を受けることが多い。
感染予防対策教育は医療だけでなく、多様な分野でニーズがある。また、感染予防対策のみならずVR/XR技術を活用した演習は臨床現場を含む医科歯科領域において様々な応用が可能である。実際に学習者が使用する施設を利用した教材開発を試みたく、VR/XR開発の企業との協働を希望する。
現在、主体的な学びが重視されているが、課題も指摘されている「学び合い」について報告されることが多い。そこで今回は、文字情報と動画情報のハイブリッドで説明する『できるyoutuber式 excel 現場の教科書』とLMSを導入することで、学習進度を学習者自らが決められる自由進度学習を実現したい。
2022年度に「情報の処理II」(必修科目)で約700名の学生を対象に実施している。個別進度学習を導入したため、教員の役割は「一斉授業を行う」から「個別指導を行う」へと変化した。さらに授業が終わる2023年1月に、学生と教員双方にアンケートを実施して、一斉授業と個別進度学習の比較を行う。
「統計」では、毎回の授業で課す出席課題を自動採点し、理解の足りない学生の抽出を行なった。対象となった学生の中から希望者に対して補習課題を与えている。このノウハウを「情報の処理II」にも応用したい。そして本システムに興味があり導入を検討する教育機関や中小企業に提供したいと考えている。
医療従事者にとって対象者の健康状態のアセスメントに欠かせないフィジカルアセスメントスキルについて、Mixed Reality(MR)技術を活用し、いつでもどこでも楽しく主体的にトレーニングできる環境を構築したいと考えています。
MR技術を活用した成人と小児、新生児の教材を作製しました。また、患者様にご協力頂き、循環器疾患や呼吸器疾患の症例も作製しました。今後は、さらに症例を充実させていくことで、学生だけでなく、病院から在宅医療に関わる医療従事者のトレーニングにも活用していけるよう進めていきたいと考えています。
医療に携わる人材育成のための教育改革として、MR技術を活用した教材開発に関心がある大学や医療機関および専門的な技術を持つ民間企業との連携が必要と考えています。
神谷渉三(代表取締役)
表情・音声・顔の向き・視線などを同時解析するマルチモーダルAIを活用し、オンライン教育時に一人一人の個性を明らかにし、心理的安全性やエンゲージメント、メンタルヘルスの状態をみえる化することでよりよい教育の場を創り出す。
種石純也(文教営業部 部長)
細矢啓介(文教営業課 課長)
講義を収録し、音声解析・テキスト化・タグ化します。学生はワード(タグ)検索すると、数ある講義動画の中から、その言葉を含む講義を見つけ出すことができ、さらにそのワード部分から動画を再生することができます。これにより学生に効率的な学びを提供することができます。講義収録コンテンツの利活用をご提案します。
濱津草太(CTO)
発展途上国では、優秀な学生を輩出する大学があるにもかかわらず、彼らは就職先の不足に悩まされていたり、十分に能力を活かすことが出来る環境に恵まれていないのが現状です。
私たちYŪGENは、学生と日本企業を繋ぐプラットフォームを作り、日本企業に興味を持つ学生と企業の架け橋となります。
竹内孝太朗(代表取締役CEO)
「Monoxer(モノグサ)」は、あらゆる知識を確実かつ最小限の負荷で身につけることができる “記憶のプラットフォーム”です。ユーザーは記憶したい知識をインポートすると、Monoxerが記憶定着のために最適な問題を生成します。また、Monoxerはリアルタイムで一人ひとりの学習内容を解析し、知識の定着度合いを可視化。その情報をもとに、出題する問題の難易度・頻度を個人に合わせて自動で最適化します。高等教育領域のあらゆる知識定着にも活用可能ですので、現在、医療系の専門学校や大学でも活用いただき始めています。今後、5教科7科目以外でより広い分野での活用余地を検討すべく、⾼等教育機関と連携して実証事業を実施したいです。
加山緑郎
オンライン教育における個別最適化された動画教育と、プレゼン教育の可能性。先生や生徒でも簡単に作れて共有する仕組みをデモストレーションします。
柴田 巌(代表取締役社長)
原 秀文(システム開発本部 本部長)
学生の学習履歴データをAI「BioLa」に学習させることで、これまで人が行っていた膨大なデータ分析や判断をBioLa(LA=Learning Advisor)が代わりに行うことが可能になります。
分析された学生データは、人には発見できなかったインサイトや、課題解決方法の提案をAIが行えるようになり、将来的にはBioLaが学生支援を行うことも可能となります。
水本武志(代表取締役)
学習者同士が議論するグループディスカッションは、主体的な学びに効果があるものの、記録や分析、振り返りは困難でした。ハイラブルは、対面・オンラインのどちらでも議論をリアルタイムに定量化・可視化することでメタ認知を促します。これまで小学生から大学生・社会人まで様々な科目で3万人以上の議論を分析しました。
守岡一平(代表取締役)
人口減少・超高齢化社会などが加速する一方で、生き方・働き方が多様化するこれからの時代。
持続可能な社会の実現のためには、地域や世代に関わらず未来を描き、人生を豊かにする自分らしいキャリアとの出会いが必要である。ITの力を活用し、キャリアシェアという生きた学びを得ることで自己実現を目指す次世代を後押しする。
山崎泰正(代表取締役)
弊社のICTによる非認知能力育成支援サービス「Edv Path(エデュパス)」は、Society5.0の実現に向けて必要とされるスキル育成や学習効果を高めるために、非認知能力と呼ばれる学力以外の力を可視化したデータをクラウド上で管理し、生徒一人ひとりに最適なコーチングプランを提供しています。
西川 玲(代表取締役)
高等教育には運動はもちろんプレゼンや実験など、映像で評価可能なものが多く存在する。
それらは反復練習がしばしば必要とされるが、独りでは学びが進みにくい事がある。
本提案では学生同士が手持ちのスマホで動画を撮り相互に評価できるプラットフォームの活用で評価ポイントや達成度への理解を深める手法を実現する。
弊社は、弊社が保有をする社会人向けITプログラミング学習サービスやその基盤を生かし、教員や学生への学習支援のほか、企業や行政との接点作り、学生は企業や行政が抱える問題を解決するためのプロトタイプを開発することを通して実践的な思考と技術を身につけることを目指します。
広く多くの機関と連携を考えておりますが、優先度として高いのはデータサイエンス系の選考のある機関、関係者の方々になります。
Harvard大学等の世界最先端の学びをオンラインで簡単に格安でオンラインで受講できる一方で「英語で」「一人で」全てのレッスンを修了することは困難である。
当社の「外国人による学習コーチング」「アジア(ミャンマー)の学習仲間」と一緒に「英語で毎日学ぶ」アジアの学習PFを作り、世界での学びを自走出来る人材を増やしたい。
CourseraやedX等の海外の大学の英語のレッスン(無料含)に何度もトライアルしているが一人では続けれないと課題意識をもっている、もしくは感じている大学関係者の方々。
私たちは学習者の特性や状態などを測ることで最適な指導案がわかるNOCC教育検査を教育機関に提供しており、ビッグデータ分析・機械学習による未来の予測も行っています。
今後も高等教育機関様と連携し、学習者の変化や成長が起きた要因を分析する事で、自分らしく生きる力の向上を根拠に基づいてサポートしたいと考えています。
科学的な根拠やデータに基づいた個別最適化教育を実現したい方。学生の今の特性や状態のデータによって、未来の予測や成長の要因予測をさせていただける高等教育機関様。学生が長所や改善点を理解することで、自己・他者理解を深めて自分らしく周囲と協働して生きていく力を養成したいと思っている高等教育機関様。
「アカデミック英語習得のオンラインプラットフォーム構築」に取り組みます。
Zoom等の技術を活用し、ネイティブチューターと非ネイティブの学生を繋げるサービスを構築します。高等教育機関毎に導入いただき、個別の支援体制等に依存せず支援にアクセスできるようになり、学生が世界で活躍するきっかけになると期待します。
今後はアプリ開発経験者と連携し、高等教育機関へのサービス導入を目指します。
国内の大学・大学院などの高等教育機関と連携したいと考えております。
同時に、ネイティブ学生の協力を得るため、海外大学連携担当者と連携したいと考えております。
奨学金情報があつまるサイト「ガクシー」と奨学金業務管理システム「ガクシーAgent」からなる奨学金プラットフォームを構築し、情報の非対称性と現場の業務負荷を低減することにより市場のDXを実現していきます。結果奨学金が身近になることで日本の将来を担う若者への支援を増やしていければと考えております。
奨学金サイト「ガクシー」は奨学金を運営している団体や機関の方々と連携できればと考えております。奨学金業務管理システム「ガクシーAgent」は実際に奨学金業務に携わっておられる方々と連携できればと思います。
吉田塁(東京大学大学院工学系研究科・准教授)
中條麟太郎(東京大学文学部・3年生)
私たちはより良い教育を幅広く提供するために、オンラインで大規模なアクティブラーニングの実現に取り組んでいます。その過程で、一人ひとりの意見・感想を賢く集約・共有するオンラインツール LearnWiz One を開発しました。開発したツールは評価が高く、みなさまも利用できますので授業やイベントにぜひご活用ください。
西村礼子(東京医療保健大学 医療保健学部看護学科・医療保健学研究科 准教授)
看護教育では、文部科学省・厚生労働省から到達すべき能力の明確化と看護の技術を評価する仕組みが求められている。しかし、学習・教育成果の可視化やカリキュラムマネジメントに基づく教育の構造・過程の評価に課題があり、データの散在、過重負荷、格差等が生じている。本ピッチでは、効果・効率・魅力的・システマティックな教育、DX化に取り残されない学生・教員・大学教育全体の仕組みとなる【コンピテンシー基盤型システム】の開発企業を求める。
瀬崎 颯斗(同志社大学社会学部教育文化学科4年)
正司 豪(早稲田大学人間科学部教育工学専攻4年)
現在、大学院生を対象とした教育研修(プレFD)が努力義務化されていますが、日本の大学院では普及の途上にあります。そのため、全国の大学院生が参加できる研修プログラムと教育実践機会の提供が必要だと考えています。今はコミュニティの運営体制を構築している段階のため、立ち上げに協力してくださる方を募集しています。
鵜沼 篤(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻 病態制御医学系 麻酔蘇生疼痛管理学講座 医員)
新山 幸俊(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻 病態制御医学系 麻酔・蘇生・疼痛管理学講座 教授)
臨床実習の学びは学生・教員全員の財産であるはずですが、現状は自己完結的です。学びを共有するメモ機能と、”学びたい”と”教えたい”を合致させる機能を備えたアプリケーションの開発を目指します。なぜ臨床実習での教育が進まないかに着目し、「学びの共有化」を加速させることで臨床教育の新たな可能性を探ります。
「コンピュータを用いた集団での学習環境構築」において、「自分で学びを深めること」と「他者と協働すること」の両方を意識しつつ、「伝達による記憶」より「対話による推論」を重視する学習を構築可能な、「入力が適度に少なく、出力はできるだけ多くなる教材」の制作フレームワークを構築したい。
提案している教材を用いることで、集団授業での評価はテストではなく、教員が把握して欲しいことを活動の中に連続的に埋め込む形で実施し、適切な理解・評価がより精密にできることを実証実験で確かめている。
伝達ベースの教材” から ”対話ベースの教材” への「翻訳」が最大の課題である.メタラーニングに積極的な教育機関,教員,企業との協働を希望したい。
世界中の学生をオンラインで繋いだ多様性のある学びの環境の中で、SF思考に基づいた自由で斜め上の発想と、ビジュアルとして具体化したキャラクターとストーリーに基づくマンガ創作を組み合わせたハッカソン型課題解決学習を実施し、VUCAな社会における「想定外」な課題への対応能力を涵養する。
SF思考に基づくストーリーづくりとマンガ創作に関するワークショップは小規模での実施経験があり、ノウハウの蓄積がある。他方、国際オンライングループワークを行うにあたり、時差そして特に学生にとっては言語の壁が制約条件となり、解決策が望まれる。
上記制約条件を解決するために、音声認識、機械翻訳、音声合成を駆使した、リアルタイム/非同期コミュニケーションに関するシーズ、リソースを持つパートナーとの協業を希望する。特に非同期コミュニケーションにおいて、双方向なやりとりをエンカレッジするツールの共同開発を希望する。
身体感覚に訴えるオンライン実習教育
医療人の養成プログラムのうち、在学中の実務実習、卒業後の生涯研修は重要な役割を果たしている。また、一般の社会人からも、医療や健康に関する正しい知識の習得、趣味や教養の幅を広げるための学習ニーズは高い。
時間が限られる医療従事者や社会人を考慮すると、デジタル技術の活用は有効なツールとなり得る。専門的で難解になりがちな実習・研修において、オンラインコミュニケーション技術を活用して、味覚、嗅覚、触覚等、五感を刺激し、現実と同等の身体・知覚体験を可能にしたい。
人文系テクスト・資料解読のセッションの際に原著、手稿、データベース等オンライン上資料を自由に参照できるようにする。
pc持ち寄り対面セッションかオンライン同時双方向会議かいずれにせよ参照元はデジタル化しつつも参照の即時性確保が課題。
参照元を共有して即時に参照できるようにする参加者共有クラウドの構築など教員、学生が簡易に立ち上げられる技術とマニュアル。
わからない、が、わからない(教育者の悩み)、自立的社会行動ができない(学習者の悩み)、教育者と学習者、両者の悩みが解消された教育を実現するため、電子テキストを利活用した教育、及びPBLによる地域課題解決をするといった学習。
情報社会へと変化している中、社会のDXが進んでいる。しかし、学校教育現場はそのDXがあまり進まない状態にある。結果として、学習者が不利で不公平な状態になっている。それを解消するためには、学習者の理解を測る必要があるが、現状その理解を測る術がテストしか存在せず、その状態から脱却できずにいる。
電子テキストを利活用した教育を実現するための端末に実装するためのアプリ、及びそこからデータを収集し、分析するサーバーソリューション。
このビジネスプランを一言で説明すると『放送大学の補習塾』です。放送大学と単位互換協定を結んでいる国内398大学(日本国内の大学・短期大学の約36%)で学ぶ大学生や大学進学機会を得られなかった若者に対し、放送大学の教材と授業をベースに学習サポートを行うサービスです。
大学の授業は基本的に「大学で開講されている授業の範囲内」でしか履修することは出来ません。放送大学は現在日本国内の1,112高等教育機関の約35%との間で単位互換協定(放送大学で取得した単位を自身が所属する大学の卒業単位にする)を締結しています。しかしこの制度は一部の事務担当者以外にはあまり認知されていません。
求めるパートナーは『私たちの会社の教育の方が大学の授業よりもより良い内容の教育を放送大学の教材と組み合わせて提供することが出来ると考える企業・各種資格学校・個人』です。あらゆるパートナーを探しております。
放射線教育における考察型教育としてブラックボックスコンテストを提案する。ボックスに入れた3種類各9個の計27個の立方体をX線撮影した画像から解析して立方体の種類を当てる教材を開発した。対戦形式によりチーム力や考察力の教育が可能である。全国大会を開催することで積極的な学習で学力向上に貢献する。
教育教材は開発済みで、3年間の教育実績がある。2020年にはITCを利用することでX線撮影機器を有する2つの大学での交流戦を開催し高評価を得た。専門知識を活用した考察課題は学生の興味を刺激し、積極的な学習とチーム力の育成が期待できる。対戦形式のため競争心による積極的な学習やチーム力向上が期待できる。
ITCで大学間をつなぐことでX線撮影装置の数の問題は解決できた。学外の対戦相手が存在することで、白熱した対戦で積極的な学習が認められた。相乗効果のためには参加大学が不足していることと、ネット対戦には使いやすいユーザインターフェースの開発が必要でネットプログラムなどの開発パートナーを必要としている。
本学は医学科と看護学科があり、質の高い医療人を目指すため反転授業の実施に取り組んでいます。学生個別の学習の深化を基盤に、社会の中の医療人として総合的な人間力を育むために、学生同士、教職員が双方向かつ多層的に協力しあうコミュニティをデザインしたく、デジタル技術と人間力の新たな醸成と融合を目指したい。
今年度より、本学ではデジタル技術を活用した反転授業の実施に向け取り組んでいます。学生が後進学生のために教材作成をし、学生の双方向の理解の深化が見込まれます。知識とともに、多職種が「連絡」ではなく「連携」しあえることに貢献できる総合的な医療人としてのコミュニケーション能力、倫理観の醸成が課題です。
現在の社会情勢を鑑み、物理的距離はありながらも、特に患者の心理を推し量り、尊重することを学ぶシミュレーション教育・医療人の継続教育への応用が課題です。表情認識システムやデジタルコンテンツ等を活用したコミュニケーション教育を共同開発してくださるパートナーを求めております。
オンライン授業(ライブ授業,オンデマンド授業)は対面授業を超える様々な長所を持つ.一方で,対面授業を希望する学生も見られる.私は,(1) 学生が対面・遠隔の受講方式を自由に選択でき,かつ,(2) 担当教員1名で運用できる改良型ハイフレックス授業を考案した.この方式を他大学等にも広めることで,対面授業およびオンライン授業の両者の長所を活かした教育が実現できる。
オンライン授業に慣れ、その利点を理解・活用する学生は多く見られるが、一方で対面授業を強く求める学生・保護者も見られる。新型コロナ禍は第5波が収束しつつあるが、今後の見通しは必ずしも明確でなく、多くの教員に対面授業とオンライン授業の両方の負担がかかっている。そのため、提案方式には大きなニーズがある。
考案者を含む一部の大学教員には受け入れられているが,より広い範囲で提案方式の実証実験を行い,教育効果や運用コストを評価する必要がある。
対面とオンラインの学生が緊密にコミュニケーションをとりながら進行するハイフレックス型授業を実現するためのプラットフォームを創ります。
コロナ禍が終息に向かいつつあるなかで、対面授業とオンライン授業の長所を組み合わせたベストミックス型授業の実現が求められています、現在多くの大学で実施が進みつつあるハイフレックス型授業では、対面とオンラインを意識しないで参加可能な協調学習が実現できていません。
• ICT機器ベンダー
• ハイフレックス電子黒板(大型タッチモニター、オンボードPC,カメラ,マイクを搭載)
• 直感的に操作できるオンラインホワイトボード
高校・大学・社会の各段階において社会課題に対する解決能力を育成するプログラムが求められています。私は、大学のゼミ活動を拡張し、SDGsなど社会課題をテーマにして、高校生・大学生・社会人の若者が話し合うデジタルワークショップを実施することを提案します。具体的には、高校2年、大学3年、社会人2年目の最大7歳程度の世代ギャップの人々がビデオ会議等で集い、立場や発達段階、世代の違いのある人が相互に影響を受けながら深い学びができるのではないかと考えています。
従来、高校の探究の時間、企業におけるインターンシップなどで、大学が高校に知的資源を提供、産業が大学・高校に就業機会を提供することが行われてきました。近年、時代の変化スピードが加速する中で、Z世代などに象徴されるように、わずかな年齢差においてもカルチャーや価値観が多様に変化しています。
偶然の出会いがあって雑談もできる「リアルな楽しいオンライン授業」を目指します。リアルであれば実現する、隣の席に偶然座った学生とおしゃべりしたり、雑談したり、といったことができ、学生間のネットワークを構築できるオンライン授業を目指しています。
オンライン会議システムによる授業を行っていますが、授業がリアルに感じられないために集中できない、雑談などのインフォーマルなコミュニケーションが取れないため友人ができないという学生の声を聞きます。対面授業へのニーズがある一方で、感染症のリスクもあるため、完全な対面授業は難しいのが現状です。
私は人文社会の研究者で、デジタル技術の蓄積はありません。リアルなオンライン授業の実現のための科学技術をお持ちのパートナーとともに新たな授業のあり方を構想したいと存じます。将来的に誰でもどこでもリアルなオンライン授業を受けられる環境整備に取り組みたいと思います。
要件定義から設計、実装、テストまで、開発プロセスの全工程を体験することで、 各工程の役割や仕事、前後の工程との繋がり方、設計とテストの対応関係を学ぶ講座です。 元々はNTTデータ全社新人研修をはじめ、 多くのSierやその他企業向けに実施していたコンテンツでしたが、 近年ではリスキリングを目的とした大学での社会人講座や、 専門学校での授業にご活用いただいております。 こちらにより、高等教育において、企業から必要とされ、 卒業後に活躍できる人材を育てることができます。
全体を俯瞰でき、品質意識の高い人材を育てたいと考える 高等教育機関・関係者の方々に、アフレルから講義を実施させていただくという形で ご支援できればと考えております。