IDEA

本ページでは、スキームDプロジェクトで募集をした、デジタル技術を活用した学生中心の新しい学びのアイデアを紹介しています。アイデアの実現に向けて協働いただける方、ご関心がある方などいらっしゃいましたら、スキームD事務局(scheem-d-support%cic.com)*までご連絡ください。各アクターをご紹介いたします。

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2021年度 University Pitch and Conference
ピッチ・アクター

メンバー 鵜沼 篤(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻 病態制御医学系 麻酔蘇生疼痛管理学講座 医員)
新山 幸俊(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻 病態制御医学系 麻酔・蘇生・疼痛管理学講座 教授)
タイトル 医学部臨床実習サポートアプリケーションの開発 -シラバスメモ ・ Q&Aマッチングシステム-
概要 臨床実習の学びは学生・教員全員の財産であるはずですが、現状は自己完結的です。学びを共有するメモ機能と、”学びたい”と”教えたい”を合致させる機能を備えたアプリケーションの開発を目指します。なぜ臨床実習での教育が進まないかに着目し、「学びの共有化」を加速させることで臨床教育の新たな可能性を探ります。
メンバー 江原昭博(関西学院大学教育学部准教授、公益財団法人大学基準協会大学評価研究所研究員、世界野球ソフトボール連盟国際競技委員)
タイトル オンラインで「場」を取り戻す〜個別最適は「いつやるか」から「誰がやるか」のフェイズへ〜
概要 既存の技術を活用しオンデマンド授業を整備することで、学習者と教職員の時間を解放する。
その結果、学生は課外活動や各種イベントに積極参加でき、リカレントや留学の多様性も確保できる。
教職員は研究時間の確保、教育ファシリテーションへの転用、さらに働き方の改革で私生活も安定する。
メンバー 笹谷康之(立命館大学理工学部准教授 )
山本奈美(立命館大学理工学部非常勤講師「CAD演習」担当/(株) CAD ASSIST )
遠藤昭彦(立命館大学理工学部非常勤講師「CAD演習」担当/(株) F.O.B Association)
建山和由(立命館大学理工学部教授)
菱川貞義(275研究所)
根岸健太((株)光陽メディア)
西田隆人:立命館大学理工学部非常勤講師「測量学実習」担当/内外エンジニアリング(株)
タイトル 4D for Innovation 〜土木教育からの大変革〜
概要 3Dに時間軸を加えた4Dのデジタルツインを扱い、持続的なインフラ・まちづくりに貢献できるイノベータ学生を醸成します。学生は、3Dモデルをつくり、そのサイバー空間の中で多世代の人々を巻き込みながら自身もアバターとして活躍して、まちの課題と将来像を可視化し、その成果をリアルなまちづくりに活かします。
関連サイト 4D for Innovation Lab
メンバー 瀬崎 颯斗(同志社大学社会学部教育文化学科4年)
正司 豪(早稲田大学人間科学部教育工学専攻4年)
タイトル 大学院生の教育スキル向上を主目的としたオンラインコミュニティの設立
概要 現在、大学院生を対象とした教育研修(プレFD)が努力義務化されていますが、日本の大学院では普及の途上にあります。そのため、全国の大学院生が参加できる研修プログラムと教育実践機会の提供が必要だと考えています。今はコミュニティの運営体制を構築している段階のため、立ち上げに協力してくださる方を募集しています。
メンバー 西村礼子(東京医療保健大学 医療保健学部看護学科・医療保健学研究科 准教授)
タイトル 看護実践能力(コンピテンシー) 基盤型システムによる 学習・教育の構造・過程・成果の可視化
概要 看護教育では、文部科学省・厚生労働省から到達すべき能力の明確化と看護の技術を評価する仕組みが求められている。しかし、学習・教育成果の可視化やカリキュラムマネジメントに基づく教育の構造・過程の評価に課題があり、データの散在、過重負荷、格差等が生じている。本ピッチでは、効果・効率・魅力的・システマティックな教育、DX化に取り残されない学生・教員・大学教育全体の仕組みとなる【コンピテンシー基盤型システム】の開発企業を求める。
メンバー 彌島康朗(敬愛大学・教授)
タイトル リフレクション分析で気づきを測り学修効果を高める
概要 アクティブラーニングへの取り組みが増え様々な手法が発表される一方、その効果検証は道半ば。そこでリフレクションシートに着目。各講座で目指す人材像(コンピテンシーモデル)に即した評価項目で振り返りの記述部分をテキスト分析、気づきを測り、見過ごされがちな潜在能力の高い人材の発掘、開発を目指す企画です。
メンバー 吉田塁(東京大学大学院工学系研究科・准教授)
中條麟太郎(東京大学文学部・3年生)
タイトル LearnWiz ~オンラインにおける大規模なアクティブラーニングの実現~
概要 私たちはより良い教育を幅広く提供するために、オンラインで大規模なアクティブラーニングの実現に取り組んでいます。その過程で、一人ひとりの意見・感想を賢く集約・共有するオンラインツール LearnWiz One を開発しました。開発したツールは評価が高く、みなさまも利用できますので授業やイベントにぜひご活用ください。

ウェブアクターUniversity Pitch and Conferenceの登壇を申し込まれた方で
ピッチ・アクター以外の方達の中から希望する方のアイデアを掲載しています

代表者 秋山 肇
筑波大学 人文社会系 助教
タイトル 偶然の出会いがあって雑談ができる、リアルな楽しいオンライン授業
実現したいアイデア 偶然の出会いがあって雑談もできる「リアルな楽しいオンライン授業」を目指します。リアルであれば実現する、隣の席に偶然座った学生とおしゃべりしたり、雑談したり、といったことができ、学生間のネットワークを構築できるオンライン授業を目指しています。
現状 オンライン会議システムによる授業を行っていますが、授業がリアルに感じられないために集中できない、雑談などのインフォーマルなコミュニケーションが取れないため友人ができないという学生の声を聞きます。対面授業へのニーズがある一方で、感染症のリスクもあるため、完全な対面授業は難しいのが現状です。
求めるパートナー・不足しているもの 私は人文社会の研究者で、デジタル技術の蓄積はありません。リアルなオンライン授業の実現のための科学技術をお持ちのパートナーとともに新たな授業のあり方を構想したいと存じます。将来的に誰でもどこでもリアルなオンライン授業を受けられる環境整備に取り組みたいと思います。
代表者 今泉一哉
東京医療保健大学医療情報学科・教授
タイトル 社会課題をテーマにした⾼校⽣・⼤学⽣・社会⼈による世代間デジタルワークショップ
実現したいアイデア 高校・大学・社会の各段階において社会課題に対する解決能力を育成するプログラムが求められています。私は、大学のゼミ活動を拡張し、SDGsなど社会課題をテーマにして、高校生・大学生・社会人の若者が話し合うデジタルワークショップを実施することを提案します。具体的には、高校2年、大学3年、社会人2年目の最大7歳程度の世代ギャップの人々がビデオ会議等で集い、立場や発達段階、世代の違いのある人が相互に影響を受けながら深い学びができるのではないかと考えています。
現状 従来、高校の探究の時間、企業におけるインターンシップなどで、大学が高校に知的資源を提供、産業が大学・高校に就業機会を提供することが行われてきました。近年、時代の変化スピードが加速する中で、Z世代などに象徴されるように、わずかな年齢差においてもカルチャーや価値観が多様に変化しています。
求めるパートナー・不足しているもの 今回主にご協力を得たいことは、コンセプトに共感して参加してくださる高校生、社会人の方と派遣くださる高校と企業等の皆様です。
代表者 小椋賢治
石川県立大学 教授
メンバー 杉森公一
金沢大学 准教授
關谷暁子
北陸大学 准教授
タイトル インタラクティブなハイフレックス型授業のためのプラットフォーム構築
実現したいアイデア 対面とオンラインの学生が緊密にコミュニケーションをとりながら進行するハイフレックス型授業を実現するためのプラットフォームを創ります。
現状 コロナ禍が終息に向かいつつあるなかで、対面授業とオンライン授業の長所を組み合わせたベストミックス型授業の実現が求められています、現在多くの大学で実施が進みつつあるハイフレックス型授業では、対面とオンラインを意識しないで参加可能な協調学習が実現できていません。
求めるパートナー・不足しているもの • ICT機器ベンダー
• ハイフレックス電子黒板(大型タッチモニター、オンボードPC,カメラ,マイクを搭載)
• 直感的に操作できるオンラインホワイトボード
代表者 掛下 哲郎
佐賀大学 理工学部・准教授
タイトル 改良型ハイフレックス授業:対面・遠隔受講の選択の自由と担当教員のみでの運用の両立
実現したいアイデア オンライン授業(ライブ授業,オンデマンド授業)は対面授業を超える様々な長所を持つ.一方で,対面授業を希望する学生も見られる.私は,(1) 学生が対面・遠隔の受講方式を自由に選択でき,かつ,(2) 担当教員1名で運用できる改良型ハイフレックス授業を考案した.この方式を他大学等にも広めることで,対面授業およびオンライン授業の両者の長所を活かした教育が実現できる。
現状 オンライン授業に慣れ、その利点を理解・活用する学生は多く見られるが、一方で対面授業を強く求める学生・保護者も見られる。新型コロナ禍は第5波が収束しつつあるが、今後の見通しは必ずしも明確でなく、多くの教員に対面授業とオンライン授業の両方の負担がかかっている。そのため、提案方式には大きなニーズがある。
求めるパートナー・不足しているもの 考案者を含む一部の大学教員には受け入れられているが,より広い範囲で提案方式の実証実験を行い,教育効果や運用コストを評価する必要がある。
代表者 河村奈美子
滋賀医科大学・教授
タイトル 未来の医療を支える学修コミュニティをデザインする
実現したいアイデア 本学は医学科と看護学科があり、質の高い医療人を目指すため反転授業の実施に取り組んでいます。学生個別の学習の深化を基盤に、社会の中の医療人として総合的な人間力を育むために、学生同士、教職員が双方向かつ多層的に協力しあうコミュニティをデザインしたく、デジタル技術と人間力の新たな醸成と融合を目指したい。
現状 今年度より、本学ではデジタル技術を活用した反転授業の実施に向け取り組んでいます。学生が後進学生のために教材作成をし、学生の双方向の理解の深化が見込まれます。知識とともに、多職種が「連絡」ではなく「連携」しあえることに貢献できる総合的な医療人としてのコミュニケーション能力、倫理観の醸成が課題です。
求めるパートナー・不足しているもの 現在の社会情勢を鑑み、物理的距離はありながらも、特に患者の心理を推し量り、尊重することを学ぶシミュレーション教育・医療人の継続教育への応用が課題です。表情認識システムやデジタルコンテンツ等を活用したコミュニケーション教育を共同開発してくださるパートナーを求めております。
代表者 近藤 啓介
駒澤大学医療健康科学部准教授
タイトル 考察型教育「ブラックボックスコンテスト」を全国大会へ
実現したいアイデア 放射線教育における考察型教育としてブラックボックスコンテストを提案する。ボックスに入れた3種類各9個の計27個の立方体をX線撮影した画像から解析して立方体の種類を当てる教材を開発した。対戦形式によりチーム力や考察力の教育が可能である。全国大会を開催することで積極的な学習で学力向上に貢献する。
現状 教育教材は開発済みで、3年間の教育実績がある。2020年にはITCを利用することでX線撮影機器を有する2つの大学での交流戦を開催し高評価を得た。専門知識を活用した考察課題は学生の興味を刺激し、積極的な学習とチーム力の育成が期待できる。対戦形式のため競争心による積極的な学習やチーム力向上が期待できる。
求めるパートナー・不足しているもの ITCで大学間をつなぐことでX線撮影装置の数の問題は解決できた。学外の対戦相手が存在することで、白熱した対戦で積極的な学習が認められた。相乗効果のためには参加大学が不足していることと、ネット対戦には使いやすいユーザインターフェースの開発が必要でネットプログラムなどの開発パートナーを必要としている。
代表者 杉本雅視
学校法人佐野学園神田外語大学
タイトル 『放送大学の授業・教材』×再構築(補習)による新しい教育プログラムの提供 (仮称)『僕らの授業』
実現したいアイデア このビジネスプランを一言で説明すると『放送大学の補習塾』です。放送大学と単位互換協定を結んでいる国内398大学(日本国内の大学・短期大学の約36%)で学ぶ大学生や大学進学機会を得られなかった若者に対し、放送大学の教材と授業をベースに学習サポートを行うサービスです。
現状 大学の授業は基本的に「大学で開講されている授業の範囲内」でしか履修することは出来ません。放送大学は現在日本国内の1,112高等教育機関の約35%との間で単位互換協定(放送大学で取得した単位を自身が所属する大学の卒業単位にする)を締結しています。しかしこの制度は一部の事務担当者以外にはあまり認知されていません。
求めるパートナー・不足しているもの 求めるパートナーは『私たちの会社の教育の方が大学の授業よりもより良い内容の教育を放送大学の教材と組み合わせて提供することが出来ると考える企業・各種資格学校・個人』です。あらゆるパートナーを探しております。
代表者 鈴木秀顕
一般社団法人 社会デザイン協会 代表理事
タイトル SDGsスクール・プロジェクト
実現したいアイデア わからない、が、わからない(教育者の悩み)、自立的社会行動ができない(学習者の悩み)、教育者と学習者、両者の悩みが解消された教育を実現するため、電子テキストを利活用した教育、及びPBLによる地域課題解決をするといった学習。
現状 情報社会へと変化している中、社会のDXが進んでいる。しかし、学校教育現場はそのDXがあまり進まない状態にある。結果として、学習者が不利で不公平な状態になっている。それを解消するためには、学習者の理解を測る必要があるが、現状その理解を測る術がテストしか存在せず、その状態から脱却できずにいる。
求めるパートナー・不足しているもの 電子テキストを利活用した教育を実現するための端末に実装するためのアプリ、及びそこからデータを収集し、分析するサーバーソリューション。
関連サイト https://esd.university/
代表者 瀧章次
城西国際大学教授
タイトル オンライン資料参照人文テクスト・資料解読授業展開方法
実現したいアイデア 人文系テクスト・資料解読のセッションの際に原著、手稿、データベース等オンライン上資料を自由に参照できるようにする。
現状 pc持ち寄り対面セッションかオンライン同時双方向会議かいずれにせよ参照元はデジタル化しつつも参照の即時性確保が課題。
求めるパートナー・不足しているもの 参照元を共有して即時に参照できるようにする参加者共有クラウドの構築など教員、学生が簡易に立ち上げられる技術とマニュアル。
代表者 都築稔
日本薬科大学教授・副学長
タイトル 五感に訴える!遠隔地からの臨場感あふれる実習教育の実現
実現したいアイデア 身体感覚に訴えるオンライン実習教育
現状 医療人の養成プログラムのうち、在学中の実務実習、卒業後の生涯研修は重要な役割を果たしている。また、一般の社会人からも、医療や健康に関する正しい知識の習得、趣味や教養の幅を広げるための学習ニーズは高い。
求めるパートナー・不足しているもの 時間が限られる医療従事者や社会人を考慮すると、デジタル技術の活用は有効なツールとなり得る。専門的で難解になりがちな実習・研修において、オンラインコミュニケーション技術を活用して、味覚、嗅覚、触覚等、五感を刺激し、現実と同等の身体・知覚体験を可能にしたい。
代表者 森尾貴広
筑波大学教授
タイトル SF思考を取り入れたオンライン協働マンガ創作による想定外の未来を描く課題解決教育
実現したいアイデア 世界中の学生をオンラインで繋いだ多様性のある学びの環境の中で、SF思考に基づいた自由で斜め上の発想と、ビジュアルとして具体化したキャラクターとストーリーに基づくマンガ創作を組み合わせたハッカソン型課題解決学習を実施し、VUCAな社会における「想定外」な課題への対応能力を涵養する。
現状 SF思考に基づくストーリーづくりとマンガ創作に関するワークショップは小規模での実施経験があり、ノウハウの蓄積がある。他方、国際オンライングループワークを行うにあたり、時差そして特に学生にとっては言語の壁が制約条件となり、解決策が望まれる。
求めるパートナー・不足しているもの 上記制約条件を解決するために、音声認識、機械翻訳、音声合成を駆使した、リアルタイム/非同期コミュニケーションに関するシーズ、リソースを持つパートナーとの協業を希望する。特に非同期コミュニケーションにおいて、双方向なやりとりをエンカレッジするツールの共同開発を希望する。
代表者 山中脩也
明星大学情報学部情報学科准教授
タイトル 「コンピュータとの対話」というメタファーの具現化教材の作成
実現したいアイデア 「コンピュータを用いた集団での学習環境構築」において、「自分で学びを深めること」と「他者と協働すること」の両方を意識しつつ、「伝達による記憶」より「対話による推論」を重視する学習を構築可能な、「入力が適度に少なく、出力はできるだけ多くなる教材」の制作フレームワークを構築したい。
現状 提案している教材を用いることで、集団授業での評価はテストではなく、教員が把握して欲しいことを活動の中に連続的に埋め込む形で実施し、適切な理解・評価がより精密にできることを実証実験で確かめている。
求めるパートナー・不足しているもの 伝達ベースの教材” から ”対話ベースの教材” への「翻訳」が最大の課題である.メタラーニングに積極的な教育機関,教員,企業との協働を希望したい。

昨年度のアイデア

昨年度のスキームDプロジェクトにて募集した、デジタル技術を活用した学生中心の

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