代表者 寺島 哲平
常盤大学 人間科学部・専任講師
タイトル 「学び合い」以外の「主体的に学ぶ」を体験する教育のDX化についての提案
実現したいアイデア

現在、主体的な学びが重視されているが、課題も指摘されている「学び合い」について報告されることが多い。そこで今回は、文字情報と動画情報のハイブリッドで説明する『できるyoutuber式 excel 現場の教科書』とLMSを導入することで、学習進度を学習者自らが決められる自由進度学習を実現したい。

現状

2022年度に「情報の処理II」(必修科目)で約700名の学生を対象に実施している。個別進度学習を導入したため、教員の役割は「一斉授業を行う」から「個別指導を行う」へと変化した。さらに授業が終わる2023年1月に、学生と教員双方にアンケートを実施して、一斉授業と個別進度学習の比較を行う。

求めるパートナー・不足しているもの

「統計」では、毎回の授業で課す出席課題を自動採点し、理解の足りない学生の抽出を行なった。対象となった学生の中から希望者に対して補習課題を与えている。このノウハウを「情報の処理II」にも応用したい。そして本システムに興味があり導入を検討する教育機関や中小企業に提供したいと考えている。