代表者 近藤 啓介
駒澤大学医療健康科学部准教授
タイトル 考察型教育「ブラックボックスコンテスト」を全国大会へ
実現したいアイデア

放射線教育における考察型教育としてブラックボックスコンテストを提案する。ボックスに入れた3種類各9個の計27個の立方体をX線撮影した画像から解析して立方体の種類を当てる教材を開発した。対戦形式によりチーム力や考察力の教育が可能である。全国大会を開催することで積極的な学習で学力向上に貢献する。

現状

教育教材は開発済みで、3年間の教育実績がある。2020年にはITCを利用することでX線撮影機器を有する2つの大学での交流戦を開催し高評価を得た。専門知識を活用した考察課題は学生の興味を刺激し、積極的な学習とチーム力の育成が期待できる。対戦形式のため競争心による積極的な学習やチーム力向上が期待できる。

求めるパートナー・不足しているもの

ITCで大学間をつなぐことでX線撮影装置の数の問題は解決できた。学外の対戦相手が存在することで、白熱した対戦で積極的な学習が認められた。相乗効果のためには参加大学が不足していることと、ネット対戦には使いやすいユーザインターフェースの開発が必要でネットプログラムなどの開発パートナーを必要としている。